春のふしぎを科学する⑧ イチゴはなぜ春が旬なのか?
春になると、お店にたくさん並ぶものがあります。
➡ イチゴ
- ・甘くておいしい
- ・デザートにもよく使われる
- ・子どもにも大人気
そんなイチゴですが、
ふと疑問に思いませんか?
なぜイチゴは春が旬なのでしょうか?
実はこれも、しっかりとした理由があります。
イチゴは本当は「春の植物」
イチゴは、
➡涼しい気温を好む植物
です。
暑すぎると育ちにくく、
寒すぎても成長が止まります。
つまり、
➡ 「ちょうどいい気温」
が必要です。
その条件がそろうのが、
➡ 春
なのです。
冬の寒さが甘さを作る
ここが面白いポイントです。
実はイチゴは、
➡ 冬の寒さを経験すると甘くなる
という特徴があります。
なぜかというと、
寒いときイチゴは
➡ 自分を守るために糖(とう)をためる
からです。
この糖が、
➡ 甘さ
の正体です。
温度と成長の関係
植物は、
➡ 温度によって成長スピードが変わる
という特徴があります。
- ・冬 → 成長がゆっくり
- ・春 → 一気に成長
この流れによって、
➡ 春に実がしっかり育つ
のです。
なぜ冬にも売っているの?
「でも冬にもイチゴって売ってるよね?」
そう思った人もいるかもしれません。
これは、
➡ビニールハウス栽培
のおかげです。
人間が
- ・温度
- ・光
- ・水
をコントロールすることで、
➡ 季節を先取りして育てている
のです。
つまり、
➡ 冬のイチゴ=人工的に春を作っている
ということです。
旬の食べ物はなぜ大事?
旬の食べ物には、メリットがあります。
- ・栄養が豊富
- ・味が良い
- ・価格が安い
つまり、
➡自然のタイミングで食べるのが一番いい
のです。
最後に(塾として伝えたいこと)
今回の話は、
- ・植物の成長
- ・温度の影響
- ・生物の仕組み
など、
中学校の理科につながっています。
理科は、
➡ 身近なものとつながると一気に面白くなる
教科です。
イチゴ一つでも、
➡ 科学で説明できる
ということが大切です。
次回予告
次回は
➡「なぜ春は虫が増えるのか?」
について解説します。
これは
➡ 生き物の成長と気温
が関係するテーマです。

