塾長ブログ

2025/06/27
雑学・豆知識,勉強サポート,地理・気候,夏の暮らし,日本の地域別トリビア

“日本一暑い場所”はどこ?ちょっと自慢できる夏の知識 ~気温の秘密と、意外なあの町の本当の姿~

はじめに:「一番暑い街」って、どこか言える?


「今日は全国で一番暑くなりました!」
そんなニュース、夏になるとよく耳にしますよね。


今回は、“日本一暑い場所”にまつわる雑学や、暑さの理由、意外な一面まで紹介します!
ちょっとした会話でも「それ知ってるよ!」と自慢できる豆知識ばかりです。



① 日本で一番暑い町は…埼玉県熊谷市!


よく話題になるのが埼玉県の熊谷市(くまがやし)
2018年7月23日には、なんと**41.1℃**という日本歴代最高気温を記録しました!


その前は岐阜県の多治見市が1位だったこともあり、「暑さ対決」としてたびたびニュースになります。



② どうして熊谷はそんなに暑くなるの?


熊谷が暑くなる理由は次のようなものがあります:

  • ・フェーン現象:山を越えた熱風が吹き下ろす

  • ・内陸部で風が弱く、熱がこもりやすい

  • ・都市化でアスファルトの照り返しが強い


地形と都市の特徴が合わさって、まさに“日本一暑い環境”を生み出しているんですね。



③ 実は「体感的にもっと暑い場所」もある!?


最高気温だけでは語れないのが“暑さ”。

例えば:

  • ・京都は湿度が高くて「蒸し暑い」

  • ・沖縄は気温はそれほど高くないが、紫外線が非常に強い

  • ・東京は夜になっても気温が下がらない“熱帯夜”が続きやすい


➡つまり、「暑い=気温が高い」だけじゃないんです!



④ 熊谷の人たちはどう対策してる?


熊谷市では「暑さ対策のモデル都市」として、さまざまな工夫をしています。

  • ・登下校に“暑さ指数”を取り入れる

  • ・公共施設の「涼みスポット」を開放

  • ・「あついぞ!熊谷」というご当地キャラまで!


暑さも地域の“個性”として楽しんでいるのが素敵ですね。



⑤ 世界の“最も暑い場所”はどこ?


参考までに、世界で最も暑いとされる場所はアメリカのデスバレー(カリフォルニア州)
記録された最高気温はなんと56.7℃(1913年)!


砂漠地帯のため湿度は少ないものの、とにかく“焼けつく暑さ”だそうです…。



おわりに:気温の裏にある“地理と科学”を知ろう!


「どこが一番暑いか?」というシンプルな疑問も、調べてみると地形・天気・暮らしなど、さまざまな学びに広がっていきます。


この夏は、暑さを“学びのきっかけ”に変えてみませんか?


次回は、
「“知ってる?”で差がつく!夏に話したくなるプチ雑学」
をさらに深掘りして、音や虫の雑学などをご紹介予定です!

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