受験生必見!夏休み終盤に差をつける学習術
8月も半ばを過ぎ、夏休みもいよいよ終盤。
「思ったより勉強が進んでいない…」と焦る受験生もいれば、コツコツ積み重ねて自信がついてきたという人もいるでしょう。
大切なのは、残りの時間をどう過ごすかです。ここでの工夫次第で、秋以降の伸び方に大きな差がつきます。今回は、夏休み終盤から実践できる学習術を紹介します。
1.「できること」と「できないこと」を仕分ける
夏休み前に立てた計画を振り返り、
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・すでにできるようになったこと
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・まだ不安が残ることを明確にしましょう。
この「仕分け」をしておくと、残りの時間を弱点補強に集中できます。漫然と問題を解くだけより、はるかに効率的です。
2.基礎の総点検をする
応用問題に取り組むのも大切ですが、実は差がつくのは「基礎の定着度」。
漢字・英単語・公式・歴史の年代など、暗記系の基礎は今からでも短期間で固められます。
基礎が盤石なら、応用問題にも対応できるので、受験本番での安定感が増します。
3.時間を「模試形式」で使ってみる
夏休み終盤におすすめなのが、時間を区切って本番を意識した演習です。
実際の試験と同じように「国語50分」「数学60分」と時間を測って解くことで、集中力や時間配分の感覚が養われます。
模試のようにやってみると、自分がどこで時間をかけすぎているかも分かります。
4.生活リズムを整える
夏休みはつい夜型になりがちですが、9月からは学校も再開します。
朝型の生活に切り替えることも勉強の一部と考えてください。
朝の時間に頭を働かせる習慣がつくと、入試本番(多くは午前中実施)に実力を発揮しやすくなります。
5.「やり切った夏」にする気持ちで
残り時間は限られていますが、気持ちの持ち方次第で集中力は格段に高まります。
「この夏をやり切った!」と思えるよう、最後まで全力で取り組みましょう。
まとめ
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・残り時間は弱点補強に集中する
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・基礎の総点検で確実な得点力をつける
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・模試形式の演習で実戦力を磨く
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・生活リズムを入試仕様に整える
夏休みのラストスパートをどう過ごすかで、秋以降の成績は大きく変わります。
焦りを前向きなエネルギーに変え、「今からでも差をつける」気持ちで走り切りましょう!
塾∞練から受験生のみなさんへ
受験勉強はときに孤独で、苦しくなる瞬間もあります。
でも、努力を積み重ねた時間は、必ず自分の力となり、未来を切りひらいてくれます。
「もう遅い」と思う必要はありません。
大切なのは、“今ここから”どう動くかです。
塾∞練は、そんなみなさんの挑戦を全力で応援しています。
残りの夏を、自分を信じて走り抜けましょう!