“やる気が続く人”の脳習慣!1日10分の行動が未来を変える
「やる気が出ても、続かないんだよなぁ…」
そんな声をよく聞きます。
実は、“やる気を出す”ことよりも、“やる気を続ける”ことの方がずっと難しいんです。
でも、脳の仕組みを知れば、続ける力は誰でも身につけられます!
■ 続かないのは「意志の弱さ」ではなく「脳のクセ」
脳は“変化を嫌う”生き物です。
新しいことを始めると、エネルギーをたくさん使うため、
「めんどくさい」「明日でいいか」とブレーキをかけようとします。
でも、それを“小さく続けることで慣らす”のがコツ!
続けるうちに脳が「これが日常なんだな」と覚え、
やがて自然に動けるようになります。
つまり、習慣化=脳の省エネ化なんです。
■ やる気を続ける「10分ルール」
どんなにやる気がなくても、「とりあえず10分だけやる」と決めてみましょう。
10分たつころには、脳の中でドーパミンが分泌され、
「もうちょっとやってみようかな」という気持ちが出てきます。
実際に多くの人が、「始めるのが一番大変」と感じるのは、
脳がまだ“動くモード”に切り替わっていないからです。
行動が先、やる気は後!
10分でいいから、動いてみることが継続の第一歩です。
■ 続ける人がやっている“脳の使い方”
1️⃣ 記録をつける(見える化)
→ 続いている実感が脳に“達成感”を与える。
2️⃣ ごほうびを決める
→ 「1週間続けたら好きなデザート」などで報酬回路を刺激。
3️⃣ 同じ時間・同じ場所でやる
→ 脳が自動的にスイッチを入れてくれる。
「やる気のある人」ではなく、「やる気を出す仕組みを作っている人」こそが続けられる人なんです。
■ 1日10分が未来を変える理由
脳科学では、「小さな積み重ね」が最も大きな変化を生むことがわかっています。
毎日10分の英単語暗記でも、1か月で5時間、
半年で30時間以上になります。
「どうせ少しだから」とやらない人と、
「少しでもやる」と動く人――
半年後、差は歴然です。
◆ 保護者の方へ
お子さんの“継続力”を育てるには、
「できた?」よりも「今日も続けてるね!」という声かけが効果的です。
結果より“続けていること”を評価すると、
脳の報酬回路が活性化し、自然にやる気が育ちます。
■ まとめ
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・続かないのは脳のせい。小さく続ければ脳が慣れる
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・「10分だけやる」でやる気スイッチが入る
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・続ける人は、“やる気の仕組み”を作っている人
やる気は天才の才能ではなく、習慣の才能。
今日の10分が、未来のあなたを作ります。

