塾長ブログ

2026/01/14
成績アップのヒント,勉強に集中するコツ,定期テスト対策,やる気アップ,勉強サポート

第1回|なぜ、ワークをやっても成績が上がらないのか ―「勉強しているつもり」の正体―

「毎日ワークはやっている」
「問題集もちゃんと解いている」


それなのに、テストの点数が上がらない。


こうした生徒は、実はとても多いです。
そして、誤解を恐れずに言えば、成績が伸び悩んでいる生徒ほど、この状態に陥っています。


しかし、最初に伝えておきたいことがあります。
それは、君の努力が足りないわけではない、ということです。



●「勉強しているのに伸びない」の正体


多くの生徒は、
「ワークを解くこと=勉強」
「問題集を何ページも進めること=頑張っている証」
だと思っています。


だから、ワークを開き、問題を解き、丸付けをして、
「今日は勉強した」と安心します。


けれど、ここに大きな落とし穴があります。


頭の中に情報がほとんど入っていない状態で、アウトプットだけを頑張っていないでしょうか。


何も入っていない引き出しから、答えを取り出そうとしても、
出てくるはずがありません。



●アウトプットだけの勉強がうまくいかない理由


テストや問題演習は、いわばアウトプットです。
アウトプットとは、「すでに頭の中にある知識」を使って表現する行為です。


ところが、多くの生徒はこうなっています。


  • ・教科書をほとんど読んでいない

  • ・解説を流し読みしている

  • ・「分かった気」になって次へ進む


この状態で問題集に取り組んでも、
それは勉強ではなく作業になってしまいます。


作業は疲れます。
時間もかかります。
でも、成績にはつながりません。



●「インプットが大事」と言われても、やりたくない理由


「まずは覚えなさい」
「教科書を読みなさい」


こう言われた経験は、誰にでもあると思います。


しかし、多くの生徒はこう感じています。


  • ・覚えるのは面倒くさい

  • ・すぐに結果が出ない

  • ・何をどこまで覚えればいいか分からない


だから、一番分かりやすい行動=問題を解くことに逃げてしまうのです。


これは怠けではありません。
「どうやって勉強すればいいかが分からない」だけなのです。



●そもそも「勉強」とは何なのか


ここで一度、立ち止まって考えてみてください。


勉強とは何でしょうか。


  • ・たくさん問題を解くこと?

  • ・ノートをきれいにまとめること?

  • ・長時間机に向かうこと?


本当の勉強とは、
「分からない」を「分かる」に変え、使える形で頭に残すことです。


そのためには、
「何を覚えるのか」
「なぜそうなるのか」
を、自分の頭で考える必要があります。



●受け身の勉強から抜け出せていない


成績が伸びない生徒に共通しているのは、
勉強が受け身になっていることです。


  • ・先生に言われたからやる

  • ・宿題だからやる

  • ・親に言われたからやる


この状態では、
「考える」よりも「こなす」ことが目的になってしまいます。


そして、テスト本番でも同じです。
問題を見て、
「これ、何だっけ?」
と考え込んでしまう。


なぜなら、
最初から考える練習をしていないからです。



●このシリーズで伝えていきたいこと


このブログシリーズでは、
「どの参考書がいいか」
「何時間勉強すればいいか」
といった話は、あまりしません。


それよりも大切な、


  • ・どう考えて勉強に向き合うのか

  • ・できる生徒は何を意識しているのか

  • ・勉強の正体とは何なのか


を、一つずつ整理していきます。


もし今、
「頑張っているのに結果が出ない」
「勉強しているはずなのに不安」
と感じているなら、このシリーズを最後まで読んでください。


君は、まだ“正しいスタートライン”に立てていないだけです。



次回予告

第2回|頭の中に何もないまま、アウトプットしようとしていないか
―インプットを飛ばす勉強の落とし穴―

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