塾長ブログ

2026/01/19
成績アップのヒント,勉強に集中するコツ,成績アップの秘訣,勉強サポート,効率よく学習

第5回|「勉強しろ」と言われて伸びない理由 ―行動の前に、考え方を変えなければならない―

「勉強しなさい」
「ちゃんとやりなさい」


こう言われた経験がない生徒はいないでしょう。


けれど、正直に考えてみてください。
その言葉で、勉強が急にうまくいったことはありますか。


多くの場合、
やる気が出るどころか、
気持ちは重くなり、机から遠ざかっていきます。


それには、はっきりとした理由があります。



●「勉強しろ」は、答えになっていない


「勉強しろ」という言葉は、
行動だけを求めています。


しかし、生徒の頭の中には、
こんな疑問があります。


  • ・何を?

  • ・どうやって?

  • ・どこから?


この疑問が解決されないままでは、
動けるはずがありません。



●動けないのは、やる気がないからではない


多くの大人は、
「やる気がないから勉強しない」
と思いがちです。


しかし実際は、
分からないから動けないのです。


  • ・何をすればいいか分からない

  • ・やっても意味がある気がしない

  • ・失敗するのが怖い


こうした状態で、
前向きに行動するのは難しいのです。



●行動を生むのは「考え方」である


人は、
納得して初めて動きます。


  • ・なぜこれをやるのか

  • ・何につながるのか

  • ・やるとどう変わるのか


これが分からないままでは、
行動は長続きしません。


つまり、
行動の前に、考え方が必要なのです。



●受け身の勉強が続く理由


「言われたからやる」
「怒られるからやる」


この状態は、
完全に受け身です。


受け身の勉強では、


  • ・自分で考えない

  • ・振り返らない

  • ・改善しない


結果として、
同じ失敗を繰り返します。



●できる生徒は、納得してから動く


できる生徒は、
いきなり勉強を始めません。


まず、


  • ・今日何をやるか

  • ・何のためにやるか

  • ・どこまでやるか


を、頭の中で整理します。


だから、
短い時間でも集中でき、
結果につながります。



●「考え方」を変えると、行動が変わる


勉強がうまくいかない生徒に、
いきなり行動を求めても意味はありません。


必要なのは、
考え方の整理です。


  • ・勉強とは何か

  • ・どう進めるのか

  • ・何を大事にするのか


ここが変わると、
行動は自然についてきます。



●叱るより、考えさせる


もし今、
「勉強しなさい」と言われ続けているなら、
少し視点を変えてみてください。


「今日は、何を勉強するつもり?」
「それは、何のため?」


この問いかけだけで、
勉強は受け身から能動へと変わり始めます。



次回予告

第6回|受け身の勉強から、能動的な勉強へ
―成績が伸び始める生徒の共通点―

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