【要注意】“勘で正解”は実力じゃない!
テストを解いていて、「これ分かんないけど、たぶんコレかな?」と勘で選んだら正解だった!
そんな経験、誰にでも一度はあるのではないでしょうか。
たしかに〇がついた瞬間は嬉しいかもしれません。
でも――その〇、本当に「実力」ですか?
勘が当たっただけの正解は、あくまで“偶然”
テストの〇には2種類あります。
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1.自分の力で理解して解けた〇
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2.偶然まぐれで当たった〇
見た目は同じ〇でも、中身は全くの別物です。
もし勘で正解した〇を「よし、合ってた!」と流してしまったら――
それは自分の弱点を見逃すことになります。
解き直しで実力を見極めよう
テスト後の見直しは、自分の“本当の実力”を知るための大切な時間です。
勘で正解だった問題には、こう書いておきましょう。
・「△ 正解だけど自信なし」
・「? 勘だったので復習必要」
そして、なぜその答えが正しかったのかを自分で説明できるまで復習することが大事です。
そうしないと、次回同じような問題に出会ったとき、本当に必要な力が身についていないままになります。
勘の〇を見逃すことが、成長を止める
“まぐれ”の正解をそのままにしてしまうと、
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・弱点に気づけない
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・復習の精度が落ちる
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・成績に波が出る
と、あとで確実にツケが回ってきます。
まぐれの〇を“成長のチャンス”に変えるかどうかは、自分次第です。
まとめ:〇の中身を疑え!
テストの〇は、すべて正解というわけではありません。
とくに「勘」で当たった正解は、“運”の要素が大きいだけに、要注意ポイント。
だからこそ、解き直しでは、
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・勘で解けた問題を見逃さない
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・なぜ正解だったかを必ず確認する
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・実力で次も解ける状態にしておく
という意識が、次のステップへの鍵になります。
「〇だからOK」ではなく、「本当に理解できていたか?」を確認する習慣を、今こそ身につけていきましょう!