塾長ブログ

2025/09/27
ゲーム依存,中学生の学習法,テスト勉強,勉強に集中するコツ,やる気アップ

勉強を“ゲーム化”する!続けられる学習習慣のつくり方

「勉強はつらい」「やる気が続かない」
そんな悩みを持つ生徒は多いでしょう。


でも、もし勉強が“ゲームのように楽しめる”仕組みになっていたらどうでしょうか?
脳科学的にも、ゲームの持つ 達成感・報酬・挑戦 の要素を取り入れることで、勉強は続けやすくなります。


ここでは、勉強をゲーム化して習慣にするための工夫を紹介します。



1. ステージ制にする


ゲームが「ステージクリア」で進んでいくように、勉強も 小さなステップ に分けましょう。


  • ・英単語10個で1ステージ

  • ・数学の計算5問で1ステージ

  • ・教科書1ページ読んだらクリア


「終わった!」という区切りがやる気につながります。



2. スコアをつける


ゲームにはスコアやランキングがありますよね。
勉強も同じように、点数化・記録化すると達成感が強まります。


  • ・勉強した時間をアプリやノートに記録

  • ・正解数をグラフにして可視化

  • ・連続して勉強した日数をカウント


数字で見えると「もっと伸ばしたい」という気持ちが生まれます。



3. ご褒美アイテムを設定する


ゲームにアイテムやボーナスがあるように、勉強にも ご褒美 を取り入れると続きやすいです。


  • ・英単語100個覚えたら好きなお菓子

  • ・模試の過去問1年分を終えたら映画を観る

  • ・1週間連続で計画通りできたら欲しかった文房具をゲット


「次も頑張ろう」と思える小さなご褒美が効果的です。



4. ライバルや仲間をつくる


ゲームは一人よりも、仲間やライバルがいる方が燃えます。
勉強でも同じ。


  • ・友達とテストの点数を競う

  • ・塾や家庭で一緒に勉強時間を共有する

  • ・オンラインアプリでランキングに参加する


仲間の存在がやる気のエネルギーになります。



5. ボス戦を設定する


ゲームといえばボス戦。
勉強では 模試や定期テスト がボス戦にあたります。


  • ・「この1か月の練習を試す舞台」と位置づける

  • ・負けても次の挑戦でリベンジできる、と考える


ボス戦を楽しみにできれば、勉強そのものがゲームのように続きます。



まとめ


勉強をゲーム化するポイントは、


  • ・ステージ制で小さく区切る

  • ・スコアや記録を残す

  • ・ご褒美を設定する

  • ・仲間やライバルをつくる

  • ・テストをボス戦と考える


こうした仕組みを取り入れれば、「やらされる勉強」から「自分で楽しむ勉強」へ変わります。


脳科学的にも効果がある“ゲーム要素”を味方につけて、勉強を習慣化していきましょう!

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