塾長ブログ

2025/10/04
中学生の生活改善,勉強に集中するコツ,成績アップの秘訣,集中力アップ,やる気アップ

脳はエネルギーの大食い!

私たちの体の中で最もエネルギーを使っている臓器はどこでしょうか?
筋肉? 心臓? いいえ、実は なんです。


脳は体重のわずか2%しかないのに、なんと 全エネルギーの約20% を消費していると言われています。



1. なぜ脳はそんなにエネルギーを使うのか?


脳は一瞬も休まず、


  • ・考える

  • ・感じる

  • ・記憶する

  • ・体を動かす指令を出す


といった膨大な処理を続けています。
そのため、常に大量のエネルギーが必要になるのです。



2. エネルギー不足になるとどうなる?


勉強中に「急に集中できなくなる」「ぼーっとする」ことはありませんか?
これは脳のガソリン(ブドウ糖)が不足しているサインです。


  • ・記憶力が落ちる

  • ・判断がにぶる

  • ・やる気が出ない


まさに「エネルギー切れ」で、脳が全力を出せなくなっている状態です。



3. 脳に良いエネルギー補給とは?


ただし「甘いものをたくさん食べればいい」というわけではありません。
急激な血糖値の上下は逆に眠気を招きます。


おすすめは…

  • ・ごはんやパンなどの ゆるやかに吸収される炭水化物

  • ・ナッツや魚に含まれる 良質な脂質

  • ・水分補給で脳の働きを保つ


バランスのよい食事が脳の集中力を支えます。



4. 勉強への活かし方


  • ・テスト前にチョコを食べるのは一時的には効果あり

  • ・でも日常的には 3食しっかりとる習慣 が大事

  • ・水筒でこまめに水を飲むだけでも脳のパフォーマンスは維持できる


「食べ方」も勉強効率を左右するのです。



まとめ


  • ・脳は体重の2%しかないのに、エネルギーの20%を消費する

  • ・ガソリン切れを起こすと集中力もやる気も低下する

  • ・甘いものに頼るより、日常の食事バランスと水分が大切


脳はエネルギーの大食いだからこそ、普段の生活習慣が勉強の結果を左右するのです。

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