塾長ブログ

2016/07/25
ブログ

攻めと守りはどちらが有効か。

色々なスポーツや将棋などには、攻めと守りのフォーメーションがあります。
攻めでも守りでも、勝敗の行方はわかりません。

とは言え、「人間、守りに入ると弱くなる。」と言った事を良く耳にします。
これは、「守り」に対する考え方、使い方が間違っているからと考えるべきでしょう。

「守り」は、後ろ向きな考え方をすると思いがちです。
これがそもそもの間違いです。

「負けたらどうしよう・・・。」
じゃないのです。
「負けないためにはどうするか。」
が本来の「守り」です。
「守り」があって、その先に「攻め」が含まれています。

では「攻め」の考え方は、「先手必勝!」という感じですが、「守り」を疎かにすると、足元をすくわれます。
「攻め」は攻め続けないと自分が潰れてしまうので、もし攻め続けて結果が出せなかった時は自滅します。

勉強においても、正しい「守り」をしていくことが大事になるでしょう。
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